小野耕資『日本の根幹 農・神道・アジア』

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【目次】
まえがき
一、日本を愛するとは
 冷戦思考から純正日本主義へ
 同胞と呼べる国家へ
 河上肇の生き様―愛国心と愛政権の境目
 片岡駿の生涯と思想
 三井甲之の山縣大弐研究とシキシマノミチ
 正倉院と國體
 中心のない日本(書評 堀茂『無脊椎の日本』)

二、農と日本人
 幡掛正浩の日本論
 社倉論
 永井了吉―その自治論と産業倉庫論
 グローバルアグリビジネスを打ち破れ 農本主義と現代の農業問題
 公と共の力を見直せ(書評 鈴木宣弘『協同組合と農業経済』)
 はるかなる農本世界へ
 農本主義で上級国民優遇政治を改めよ

三、古神道と皇道経済
 風土と共同体に根差す信仰を論ず
 いまこそ皇道経済に基づき協同社会を守れ!
 出口王仁三郎の皇道経済論
 グローバル市場経済から國體に基づく経済へ
 すべての道は自治に通ず
 人新世の世に共同体を問う
 日本人と古神道
 古神道の起源(書評 松濤広德『伯家神道 くしびなる日本とかむながらの道』)

四、現代アジア主義を論ず
 アジアをいまも蝕む欧米列強植民地支配の残滓―ロヒンギャ問題
 柳宗悦のアジア的価値観
 新世代のアジア主義へ
 資本主義を克服し、世界皇化せよ
 アジアへの一視同仁の道(書評 拳骨拓史『親日派朝鮮人消された歴史』)

あとがき

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